除湿機使用で部屋が暑くなる?暑くなりにくいのはコンプレッサー式だけ

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「暑くならない除湿機はないの?」
「静かで暑くならない除湿機が欲しいんだけど」
「夏・冬におすすめの除湿機が知りたい」

など、除湿機のあらゆる疑問がありませんか?
共働き世帯が増えた今、天気を気にせず洗濯物が乾かせる除湿機が欲しいと思う人が増えています。
しかし色々な機種があって何を選べば良いか分かりませんよね。

そこで今回は、

  • 暑くなりにくいコンプレッサー式除湿機のメリット/デメリット
  • 暑くなるデシカント式除湿機について
  • 年中使うならコンプレッサー式をすすめる理由

について、初めて除湿機を買おうと思っている方に向けて分かりやすく解説しています。

最後まで読めば、快適に洗濯物乾燥ができるようになりますよ!

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除湿機で暑くなりにくいのは「コンプレッサー式」だけ!メリット・デメリットを30秒で解説

ここでは、コンプレッサー式のメリット・デメリットをお伝えしていきます。
仕組みが分かればコンプレッサー式の良い点が分かりますよ。

コンプレッサー式の仕組みとメリット

梅雨のジメジメとした蒸し暑い夏に効果を発揮するのがコンプレッサー式です。
コンプレッサー式は部屋の空気を機械に取り込み、空気を冷やして水分を取り除いて除湿します。空気を冷やして除湿していくので、室温は1〜2℃くらいしか上がりません。
機械から出てくる風は冷たくも温かくもない風なので、快適に除湿してくれます。

部屋が暑くならない除湿機を探している人は、コンプレッサー式を選んでくださいね。

コンプレッサー式の最大のデメリット

コンプレッサー式のデメリットは下の2つです。

  • 音がうるさいこと
  • 季節によって洗濯物が乾く時間が変わること

実は音の大きさを解消している製品はあります。
下の記事で2つの除湿機を紹介していますので、気になる人は読んでみてください。

そして、「季節によって洗濯物が乾く時間が変わるデメリット」についてです。

除湿機を連続運転した場合、洗濯物は夏で半日ほど、春・秋は1日で乾きますが、冬は1. 5日かかります。
福岡の真冬(気温2℃くらい)で1. 5日かかるので、もっと寒い地域に住んでいれば1. 5日以上はかかるでしょう。

冬に乾きにくくなるのはコンプレッサー式の特徴でもあります。

部屋が暑くなるデシカント式除湿機を梅雨に使うと地獄

3〜10月に除湿機を使うならコンプレッサー式をおすすめします。
理由は、部屋が暑くなるデシカント式を夏に使ったら、部屋は湿度のないサウナになるからです。
「洗濯物は乾いても、部屋が暑すぎて作業できない!!」「クーラーで冷やさないと部屋に入れない!!」といったことにもなりかねません。

なぜデシカント式除湿機が暑くなるのか簡単に説明すると、デシカント式はヒーターで温めて乾燥した空気を出しているからです。
冷却して除湿するのか、温めて除湿するのかの違いは部屋の温度に直結します。

汗ばむ季節に使う場合はコンプレッサー式を選びましょう。

年中使うならコンプレッサー式で十分

室温の変化が少ないコンプレッサー式の除湿機は日常使いに適しています。

コンプレッサー式とデシカント式の両方を備えたハイブリッド式という除湿機もありますが、難点がひとつ。
価格が4万円~で値段が高いのです!

洗濯物乾燥に高額なお金を出す必要性を感じていなければ、コンプレッサー式で十分でしょう。

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