ハイドロフラスクという水筒は知っていますか?
シンプルなのにカラフルでかわいいので、最近有名になってきました。
おしゃれで、持っていると気分が上がる、子ども用の水筒を紹介します!
▼この記事で紹介している商品はこちら▼
おしゃれなだけではなく、機能面もすぐれた水筒のハイドロフラスク!
外遊びをするようになった小さなお子さんや、外でガンガン遊んでいる小学生まで使える水筒です。
長く使える水筒を探している人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事で分かることは、下の内容です。
- 子どもの成長過程にあわせた水筒の使用方法
- キッズタイプを日常使いすると親がとてもラク
- お手入れが簡単
- 長く使える
- 機能や安全性にも配慮されている
なお、娘はキッズタイプの水筒を1歳半から使用しています。
※公式サイトでは3歳からの使用を推奨
※この記事は長文です。
スマホの人は、下の画像を参考にしてください。
キッズタイプを使用できる時期は?使用シーンは?
娘がヨチヨチ歩けるようになった1歳4か月頃は、気持ちよくお散歩できる季節でした。
さっそく外遊びに向けて保冷できる水筒を選びます。
サーモスや象印などの有名メーカーも候補に入れたのですが、ハイドロフラスクの保温力は信頼を得ていたので保冷力も期待してキッズタイプを購入してみました。
▼下の記事でハイドロフラスクの保温力について記載しています▼
何歳から使える?
哺乳瓶やストローマグで水分補給ができるようになる1歳頃は、口が小さいためハイドロフラスクの使用はおすすめしません。
娘は1歳半で使用したのですが、まだ飲み口は大きいし、吸う力が弱くて飲みにくそうでした。
しかし2週間もすれば上手に飲むことができるようになりました。
2歳頃になると自分で飲み口のストロー部分を開こうとします。
固くて開けられないため親が開けてあげると、ボトルキャップの輪っかに親指を引っかけて持ち上げて飲んでいました。
2歳半にもなると自分で飲み口部分を開けらるようになり、一人で好きなときに飲んでいました。
使用時期の目安は
- ストローが使えるようになってから
- 吸う力が強くなってから
お子さんの成長に合わせて与えてあげてください。
わが子は1歳半から使用しましたが、ハイドロフラスク公式では3歳以上を対象としています。
この水筒は便利!と感じた使用シーン
ステンレスの水筒なんて外で使うものじゃないの?マグじゃないんだし。
と思われていませんか?
わたしも最初はお出かけのときしか使っていませんでした。
しかし、子どもが熱を出して夜中の看病しなければならないときに、
「コップ+ストローで飲ますのって、この水筒使うのと一緒じゃん!」と気づいたのです。
暗いなかコップに入った飲みものを探していると、こぼしてしまう可能性もありますよね?
かといってこぼさないように飲ませるたび、電気をつけていては眠気が覚めてしまいます。
ストロー付きの水筒であれば、倒してしまってもこぼれる量がコップより少ないです。
もちろん日中家にいるときも水筒は活躍します。
冷蔵庫から飲みものを出してコップに注いであげる必要がないのです。
わが家では下記のときに水筒を使用しています。
- 外遊びのとき
- ショッピングモールに行くとき
- 親戚の家に行くとき
- 休日、家で過ごすとき
- 体調不良で夜中でも水分補給が必要なとき
考えたら1年間の半分以上は水筒を使っていますね。
メリット
ほぼ毎日使う水筒は、使いやすくて長く使えるものがいいですよね。
ここではハイドロフラスクのメリットを紹介します。
ストローあり・なしどちらでも使用可能
キッズタイプの水筒は2wayの使用が可能です。
- ストローマグと同じ使い方で、水筒内のストローを使用して吸って飲む方法
- 中のストローは使用せず、コップ飲みで上を向いて飲む方法
お子様の成長にあわせてストローの使用をしてください。
飲み口がプラスチックのストローだから潰されない
子どもあるあるですが、「ストローを潰してしまって使い物にならない」ってことはありませんか?
ハイドロフラスクのキッズタイプは飲み口がプラスチック製のため、潰してしまうことはありません!
フレックスブートが滑り止めの役割を果たす
フレックスブートとは、水筒の底についた紺色の部分のパーツを指します。
ゴム製で出来ているのでテーブルの上に置くときに滑りにくく、倒れにくくする役割があります。
わたしは『これ要る?!』と思ったことがあり、一度外して水筒を子どもに渡しました。
子どもは水筒を雑にあつかい、床に勢いよく水筒を置いて床を傷つけてしまいました。
その後、すぐにフレックスブートを取りつけたのは言うまでもありません。
身の回りのものを守るためにも、子どもにはフレックスブートは必要です!
洗いやすい
ハイドロフラスクの水筒はパーツが少なく、口が広いため洗いやすいです。
キッズタイプは『本体・キャップ(パッキンあり)・ストロー・フレックスブート(水筒の底についた滑り止め)』の4点のパーツがあります。
ストローが不要になれば、洗いものが3点になります。
本体の口が広くて中を確認できるのが良いところ。
キャップとストローを洗う場合は専用ブラシが必要になりますが、百均で売っているストローブラシで十分です。
フレックスブートは水筒に付けたまま洗うと、水筒の底とブートの内側に洗剤が残ってしまいますので外して洗ってください。
どんな水筒でもパーツはありますが、ハイドロフラスクはパッキンの数が少なく手入れしやすい構造になっています。
洗剤がついた手でキャップを開けるのはもちろん無理なので、洗う前ににパーツをばらしてくださいね!
わたしはよくやらかします(笑)
デメリット
保温/保冷がバツグンで洗いやすい!というとパーフェクトに聞こえますが、やっぱり残念な面もあります。
キッズタイプを1年間使用して分かった残念ポイントをご紹介します。
飲みものが漏れる
ハイドロフラスク(キッズタイプ)の飲み口は、まっすぐ立てると飲めるようになり、倒すと飲みものが出てこない構造になっています。
しかし飲み口部分に残った飲みものや空気穴から飲み物が出てくることがあり、カバンのなかに倒して入れると漏れていることがあります。
カバンのなかに入れるときは、できるだけ立てて入れてください。
ボトル内で使うストローがカビやすい
水筒を買ったときはストローが2本ついているのですが、このストローは乾きにくいため半年で2本カビてしまいました。
わたしの洗い方が悪かったのもあるかもしれません。
めんどくさがってブラシで洗わないこともあったので💦
ストローマグとして使うときにストローは必要ですが、コップ飲みができるようになれば外すことができます。
まだコップ飲みができない子にとってはストローは必要ですので、カビないようにブラシを使って洗ってあげてください。
もし、ストローだけを買い替えたければ、下の記事で紹介しているので読んでみてください。
フレックスブートがはめにくい
乾いたあとにフレックスブートをはめようとすると、水筒底とフレックスブートとの間に空気が入っているため、はめにくいんです。
空気穴はあるのですが、穴が小さいので力を入れて押しはめる必要があります。
しかしこの問題を解決してくれる商品が発売されました。
それがこちら☟
フレックスブートがドット柄になっているんです!
これであれば空気も逃げてくれるので、はめやすそうですね^^
肩掛けヒモがない
象印やサーモスでよくある、肩掛けヒモがありません。
ハイドロフラスク公式では、子ども用のカバーがないのもデメリット。
しかし、下のようなヒモをつけて、肩掛けできるようになっています。
下の記事で肩掛けヒモについて紹介していますので、気になる人は読んでみてください。
水筒の中に入れられない飲みもの
公式HPには『牛乳などの乳飲料、離乳食、果汁、果肉、お茶の葉、みそ汁などの塩分濃度の高いスープ類は長時間使用しないでください。』と注意書きがされています。
これは衛生上の問題によるものです。
ほかにも、炭酸飲料はキッズタイプの水筒には対応していません。
ハイドロフラスクの機能・安全性
ここではハイドロフラスクの基本的な機能と安全性を紹介します。
まずは公式ホームページにも紹介されている内容から。
- 冷たい飲みものは最大24時間冷たく、温かい飲みものは最大6時間持続できる
- 強度を保つため18/8プログレードステンレス鋼を採用 ※下記に単語説明の引用あり
- やわらかいストラップを使用し持ちやすいハンドル設計
- 断熱キャップはハチの巣のような構造で内部温度を保つ設計
- ストラップが壊れないようキャップとストラップつなぎ部分は高耐久性ステンレス鋼を採用
❝18/8プログレードステンレス鋼❞と言われても分からないので調べてみました。
SUS304は、クロム(Cr)18%、ニッケル(Ni)8%、残りが鉄(Fe)で構成されたステンレス。「18-8ステンレス」とも言う。ステンレスは、構成物によって価格、特性などが異なり、それぞれ呼び方も異なる。水まわり製品に使用されるステンレスには、他に安価なSUS430があるが、SUS304は主に高級品に採用されている。
引用:weblio辞書
SUS304は、耐食性・耐熱性に優れており、ねじや機械の恒久部品から原子力発電所で使われる冷却水のパイプまで広く用いられている。
原子力発電所の冷却水のパイプに使用されるレベルと同等の水筒ということか…?
めちゃくちゃすごい気がしてきますね。
壊れにくい設計のため、安心して子どもに与えられます。
【まとめ】水筒の特徴
最後にハイドロフラスク(キッズタイプ)の水筒についてまとめました。
- 保温/保冷にすぐれている
- 2way使用可能
- パーツが少なく洗いやすい
- フレックスブートがついているので滑りにくい・倒れにくい
- 飲む量が増えてキッズタイプの容量(354ml)では足りなくなったらキャップはそのままでボトルをサイズアップするだけでOK
- 飲み口部分に残った飲みものが漏れたり、空気穴から飲みものが出てくる
- ストローがカビやすい
- フレックスブートがはめにくい
以上、キッズタイプの水筒を1年間使ってわかったことです。
大きいサイズのボトルに変えて、飲み口のキャップはそのまま使うことで小学生になってもストローは使えます。
デザインがシンプルなので、お子さんのおさがりとして大人も使えますよ。
とても使い勝手のよい水筒のため、わたしは友人の出産祝いにもプレゼントしています!
年々、夏が暑くなっていますので、HydroFlask(ハイドロフラスク)の魅力を存分に感じてください!
子どもだけではなく、大人にもピッタリなサイズがありますので下の記事もぜひご覧ください^^