ロボット掃除機を買おうと、たくさん調べて、kyvol E31に決めようとしていませんか?
ちょっと待ってください!
たしかに、E31の値段と性能は、金額に見合わないほど、質のいい製品です。
吸引力もあるし、水ぶきもできる。
ジャイロセンサーがついているから、効率的に掃除をしてくれる。
高機能なロボット掃除機だと思います。
しかし、あと4,5千円手出ししたら、もっといい機能の製品があることを知っていますか?
それは、kyvol L20
たった4,5千円で、下の機能になるんですよ。
- マップの保存ができる
- 進入禁止ラインをアプリで設定できる
- 乗り越えられる段差が1.5cm⇒2.0cmにアップする
出勤中に掃除機をかけたい人、インテリアに気をつかっている人、イスやテーブルの脚がパイプになっている人。
こんな人は、E31ではなく、L20を買ってほしいと思っています。※2022.6.1現在、Amazonでの販売はありませんでした。
E31とL20の比較
先ほどもお伝えしたように、E31とL20の大きな差は3つあります。
- マップの保存ができるか、できないか
- 進入禁止ラインがテープか、アプリ操作か
- 乗り越えられる段差が1.5cmか、2.0cmか
そのほかには、サイドブラシの本数と、掃除機の高さが違います。
マップの保存ができると、場所を指定して掃除機をかけられる
もし、掃除機をかけようと思ったら、家全体を掃除しますか?それとも部分的に掃除しますか?
ハンディークリーナーのように、人が掃除機をかけるなら、家全体を掃除すると思いますが、ロボット掃除機は勝手がちがいます。
どういう違いかというと、ロボット掃除機は扉が開いていると、どこでも行ってしまうんですよね。
そして、なにかに引っかかって動けなくなっているのは、よくある話。
なぜ、こんなことが起きるのでしょうか。
それは、家の中がロボット掃除機の動ける状態になっていないからなんですよね。
ロボット掃除機を動かすためには、
吸われたら困るもの、詰まってしまうもの、配線を確認して回る必要がある。
入ってほしくない場所は、扉を閉める必要がある。
ここまでやらないといけません。
出勤中、ロボット掃除機を動かすのに、朝、この作業をしますか?
時間がないのにやってられませんよね。
もし、マップの保存機能があれば、「今日はリビングだけ掃除しよう」「今日は寝室の掃除をしよう」など、場所ごとの指定ができます。
リビングだけ掃除するなら、「リビングの吸われたら困るもの、詰まってしまうもの、配線」を避けておけばOKです。
お掃除マップをきちんと作成したら、扉を閉める必要はないんですよ。
ロボット掃除機が扉の外に出て、マップ作成&保存をすると、マップ通りに扉の外に出ていきますので、ただしくマップ作成しましょう。
便利なマップ保存の機能がついた機種は高くなりがちです。
しかし、kyvol L20は2万円台で買えるので、とてもお得なんですよね。
進入禁止ラインが物理テープだと見栄えが悪い
黒の境界線テープを貼ることで、ロボット掃除機が入らない場所を作り出せます。
観葉植物や、おもちゃ置き場の近くに貼ることで、ロボット掃除機による被害を防ぐのです。
ですが、このテープ、本当にテープです。
フローリングに貼っていると、いかにも!という感じで見栄えが悪くなります。
しかし、L20はアプリで進入禁止ラインを設定できるので、フローリングにテープを貼る必要はありません。
乗り越えられる段差は2.0cmほしい
わが家にあるkyvol S31はL20と同じく、2.0cmまで乗り越えられる機種です。
2.5cmのパイプ椅子を乗り越えようとしますが、乗り越えられず…。
「乗り越えられない!」と判断すると、ロボット掃除機は降りるためにバックしてくれます。
1.5cmの段差って、家の中には意外とあるんですよね。
賃貸の古い家だったら、段差は多いですし。
充電場所から掃除する部屋までにある段差と、家具の段差を測って、製品を決めくださいね。
かんぺきに思えるL20にもデメリットがある
実は、ロボット掃除機の高さが高いんです。
13.4cmもあるので、家によっては、家具の下に入れないところもあるかもしれません。
なんで、こんなに高さがあるのかというと、マップの保存をするためにレーザースキャンをしているからなんです。
スキャニングするところが出っ張っているんですよね。
もし、絶対に家具下を掃除したい!と考えている人は、クイックルワイパーか、別のロボット掃除機を買うことをおすすめします。
サイドブラシ2本っていいの?
サイドブラシの本数については、別記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
L20はE31より高機能なのに価格差、数千円
そもそも、E31にもL20にもついている、ジャイロセンサー付き(マッピング走行)のロボット掃除機は値段が高くなりがちです。
2万円台というだけでも安いのに、さらにL20はマップの保存ができるんですよね。
その価格差4,5千円です。
この差額が高いと思うか、安いと思うかは、あなたの使う回数と使い方によります。
「E31に決めようと思ってた!」という人は、L20も検討してみませんか?